fimi.info
漢字検索ポン

中国語の文法を覚えよう
介詞と動詞の前に入る要素

トップページへ
中国語・漢字検索ポンに戻る
学習ページ一覧へ
中国語文法ページのトップに戻る

動詞の前に来る要素

基本は、"主語 -ここ- 動詞 - 目的語" ですが、
主語と動詞の間にいろいろな要素が入ります
主語の次は動詞と思っていると、
何を入れるべきなのか、すぐ出てこないのではないでしょうか?

まず、ここに入るのは、介詞 が付いた単語が入ります
介詞は前置詞のようなものです
役割は時間・場所・方向・対象・相手を表します

一番単純な例は、ですね
北京でというとき、"在北京" ですよね
例文は、我在北京吃饭 北京でご飯を食べる

他の介詞を列挙してみましょう
時間の例は、(時間), (起点),(時間)
場所の例は、(場所), (隔たり),(出発点)
対象の例は、(対象), (方向),(方向)
相手の例は、(与える相手), (対象)
方向の例は、(方向), (与える相手),(与える相手)
他にもありますが、このくらいにします

ただ、介詞は
日本語のテニヲハや、英語の前置詞が難しいのと同じで難しいです


基本を再確認しよう

そこで、動詞の前に来る要素の一番基本のところから
ポイントを再確認していきましょう

1.時間や場所 とかの介詞ですね
時間と場所、両方必要なら
時間を言って、場所を言います
この順番が大事です
時間+場所 → 時+場
じいさん、ばあさんで、じい、ばあとでも覚えたらいいです

例えば、場所を表す"在"を使って、
 我们早上六点在机场见 私たちは朝六時に空港で会いましょう

ちなみに時間も"在"を付けれます
なのでこれも正しいです
 我们在早上六点机场见 私たちは朝六時に空港で会いましょう

ただ、"在"が2つつくとおかしいですね
 ×我们在早上六点在机场见 私たちは朝六時に空港で会いましょう

中国語はシンプルな文を好むので、
時間や場所だと分かりきっているときは"在"を省略できます
 我们早上六点机场见 私たちは朝六時に空港で会いましょう
ここが実はちょっと重要で、
テニヲハを必ず省略しない日本語の感覚から、
"在"を大抵省略する中国語の感覚の違いを理解しないと
なんとな~く分からなくなってきます

ちなみに、時間は主語の前に出てきてもOKです
 早上六点我们在机场见 私たちは朝六時に空港で会いましょう
時間が主語の前後、どちらでもいいので、
勉強しているときはややこしいですね


2.次は、"把"構文 です
なお、"把" も介詞です
ただ、把構文は難しいので別で説明します
ここではただ、"把"も介詞だから、動詞の前と覚えておいてください


3.他には、使役動詞 です
なお、让 (ràng), 使 (shǐ), 叫 (jiào) です
介詞に見えますが、使役動詞です
深く考えると難しいので、ここでは流してください
ただ、一応、ここで紹介しておきます


4.それから、程度や頻度を表す副詞 ですね
程度の例は、很 (hěn), 非常 (fēicháng) とかです
 我很高兴 私はとてもうれしいです
 我非常失望 私は非常に失望しています
頻度の例は、常常 (chángcháng), 很少 (hěnshǎo), 已经 (yǐjīng) とかです
 我常常去看电影 私はよく映画を見に行きます
 你很少笑 あなたはめったに笑わない
 我已经读过这本书了 私はもうこの本を読んだことがあります

なお、これもちょっとややこしいですが
上の副詞は動詞を修飾していますから
例えば"上海で"という場所が入っても
 我在上海常常去看电影 私は上海でよく映画を見に行きます
となります
動詞に近い方に、常常 を置きます

5.最後に、助動詞 ですね
例えば、会 (huì), 能 (néng), 可以 (kěyǐ), 应该 (yīnggāi) とかですね
これは説明不要ですね


このページはかなり頑張って書きました
ご参考に

スポンサーリンク1


スポンサーリンク2


トップページへ
中国語・漢字検索ポンに戻る
学習ページ一覧へ
中国語文法ページのトップに戻る
ページの先頭へ
このページのトップに戻る