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簡体字と日本の漢字の部首の対応を覚えよう
風,鳳,岡,区,趙,歯の部首対応編

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ここで紹介するのは、
簡体字から当用漢字が想像できそうな、できなさそうな漢字です
どんな簡体字か、簡単に言うと、
ざっくり真ん中が簡体化!する漢字です

それに、これらの漢字、
部首として紹介されたり、されなかったり・・・
これらの漢字を部品として持つ字がある程度ありますが、
意外とすり抜けて知らなかったり、
気づいていない字もあるかもしれませんよ
ここで紹介しますので、最後まで読んでみてください

風、鳳、岡、区、歯の五文字を紹介します
対応する簡体字、全部分かりますか?
結構、単独でも簡体字と当用漢字の違いが大きいです

ここでの法則は、
ごちゃごちゃした所がスッキリします
でも、これらの漢字を同じページに選んだのは訳があります
ぜひ最後まで読んでみてください


まずは"風"

この"風"と次の"岡"、ぜひまとめて覚えてください
では、まずは"風"
当用漢字: vs 簡体字:
真ん中の""""になります
スッキリしましたね


おまけに"鳳"

当用漢字: vs 簡体字:
"おおとり"です

この二文字、似てますよね
鳳の簡体字: : fèng vs 風の簡体字: : fēng
しかも、単なる声調違い(><)


そして"岡"

それでは、"岡"の場合
当用漢字: vs 簡体字:
真ん中の"岡"""になります
これもスッキリしましたね


おまけに"区"

ではでは、"区"の場合も紹介します
当用漢字: vs 簡体字:
同じです・・・でも、実は繁体字を入れると
当用漢字: vs 簡体字: vs 繁体字:
実は当用漢字も、
真ん中の""""になっていたんです
という事で、真ん中のごちゃごちゃした所を""に変えるのは、
どうもよくある事みたいです
少しでも覚えやすくなればいいので、ちょっとご紹介しました


おまけのおまけに"趙"

趙の簡体字は、
なぜか、肖 xiào のこの文字だけ、 に変わります
なぜでしょうね?でも、ついでに覚えましょう
対応はこうです
簡体: zhào 意味は"王朝名の趙・チョウ"で、当用漢字は


最後は"歯"

この漢字も繁体字も含めてご紹介します
当用漢字: vs 簡体字: 齿 vs 繁体字:
簡体字は中の部分が"人"に変わります
少し印象に残るように、繁体字も確認しておきましょう
"人"が4つあります
元の繁体字を考えると、当用漢字より、簡体字の方が覚えやすいですね


それでは、ここからは上の字が、
部品として使われている漢字です
ちょっと確認してみて、混乱しそうな方はほどほどに・・・

まずは"風"

基本の風のピンインから、风 fēng
よく使う字を列挙します
簡体: fěng 意味は"皮肉を言う"で、当用漢字は
ごんべんにご注意
簡体: fēng 意味は"気が狂う"で、当用漢字は
簡体: piāo 意味は"漂(ただよ)う"で、当用漢字は
簡体: lán 意味は"山にかかったもや"で、当用漢字は
日本語と随分意味が違いますね
ただ、中国語ではこの という漢字、余り使いません・・・


つぎに"岡"

基本の岡のピンインから、冈 gāng
よく使う字を列挙します
簡体: gāng 意味は"~したばかり"で、当用漢字は
この字は、日本語から想像しにくい使い方をします
簡体: gǎng, gāng 当用漢字は
多音字で、意味は、gǎng:職場の持ち場、gāng:丘
簡体: gāng 意味は"要点,骨子"で、当用漢字は
いとへんにご注意
簡体: gāng 意味は"鋼鉄"で、当用漢字は
かねへんにご注意


つぎは"区"

基本の区のピンインから、区 qū
当用漢字からびっくりするような違いがある字はありませんでしたが、
簡体: 意味は"牛・馬に車を引かせる"で、当用漢字は
うまへんにご注意


最後に"歯"

基本の歯のピンインから、齿 chǐ

漢字もご紹介
簡体: líng 意味は"歳,年齢"で、当用漢字は

さて、これらの漢字を選んだ訳ですが、
以前、中国人の友達に
"中国の小学校は、漢字を正しく書けているかの採点がかなり厳しい"
という噂を聞いたので、
確認に聞いてみたところ、
"そうだよ、でも仕方ない
簡体字になると、ちょっとした違いしかないことがあるから"
と言っていました

う~ん 確かにちょっとした違いしかなくなるんですね
例えば
この3文字:
あと、この2文字:
確かに、似ていますよね

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