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なぜこの簡体字になったの?という漢字
もし気になれば、すぐ覚えられる漢字

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なぜこの簡体字になったの?という漢字

ここではそういう漢字を紹介します
なぜこの簡体字になったの?と言いたくなる漢字があります
それに、理由を調べてもしっくりこない漢字です

気にしている内に覚えてしまい
私はもう気にならなくなりました・・・
たまにはこういう漢字があるのもいいと思います

ちなみに、このページでは"へん"と"つくり"が左右になる漢字です


1. :hù
护:hù という簡体字です

まず、当用漢字、繁体字と並べます
簡体: 当用: 繁体:

つくりが、户:hù に変わったのは、
護:hù とピンインが同じだからでしょう
しかも、声調もピンインも完全一致のパターンです

問題は、なぜ、手へん
そもそも、
護:hù が対応しているって、
間違えているのでは?と疑いますよね
はい、間違いなく対応しています
でも、理由は分かりません!

ただ、理由を考える内に勝手に覚えられて、考えなくなります

一緒に覚えたら楽な漢字を紹介します
簡体:托:tuō 当用:託:タク
一応、当用・繁体にも手へんの"托"がありますけど、余り使わない字ですよね
これも、言べんが手へんになります


2. :xiǎng
响:xiǎng という簡体字です

同じように、当用漢字、繁体字と並べます
簡体: 当用: 繁体:

響:xiǎng が対応しているって、
想像できませんよね~

まず、"へん"と"つくり"が
当用漢字は上下なのに
簡体字はなぜか左右に変わっています
これだけで大混乱しますよね

そもそも、繁体字の 鄉:xiāng は、乡:xiāng に対応していて、
ピンインも、xiang で変わらない
そして、向:xiàng より 乡:xiāng の方が画数が少ない
なのになぜ、
向:xiàng に置き換える必要があったんでしょう?
なぜでしょうか?
理由は分かりません!

そして、何より
どこから が来たんでしょう?
もしかして、 に変わったんでしょうか?
これもやっぱり、理由が分かりません!

まあ、"口"をどこかに"向"けてしゃべると、
多少は"響き"ますよね
そんな感じで、响:xiǎng になったんでしょう(想像)


3. :jīng
惊:jīng という簡体字です

同じように、当用漢字、繁体字と並べます
簡体: 当用: 繁体:

まず、"へん"と"つくり"が
当用漢字の上下から、簡体字は左右に変わっています
この、上下と左右への変化は同じ字に見えなくしますよね
例えば、日本で名字でよく使う字 同じ字に見えないと思いませんか?

ところで、このは、つくりが、京:jīng に変わっていて、
驚:jīng と、声調もピンインも完全一致したパターンです
ちなみに、敬:jìngは声調が違います

問題は、なぜ、りっしんべん
に変わったの?
理由はもちろん分かりません

ただ、上から3つの漢字をもう一度見て、
傾向を考えると、
"意味的にこちらの方が合ってそう"と考えたのでしょうか?
そんな気がしてきます・・・

ご参考に

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