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簡体字で当用漢字と比較するとすっきりする漢字 実は規則性があります
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簡体字で当用漢字と比較するとすっきりする漢字
いまや必須の単語、
手机:shǒujī は"携帯電話"という意味の中国語ですが、
机 jī の意味は"機械,機会"です
"つくえ"ではありませんと言われて、驚きませんでしたか?
つまり、この簡体字と当用漢字が下のように対応しています
機 =機 →机
真ん中が繁体字ですね
左の当用漢字は繁体字と同じです
そして、右の簡体字は、机:jīと画数が減っています
ここまでは"ふ~ん"といったところでしょうか?
さて、次はこの漢字です
几 jǐ で、意味は"いくつ"です
意味を漢字で書くと、幾つです
実は、この簡体字と当用漢字が対応しています
幾 =幾 →几
真ん中が繁体字ですね
左の当用漢字は繁体字と同じです
もちろん、几:jǐ は画数が減っています
几:jǐ は"十以下の少ない数を表す"と習いますね
でも、対応関係が 幾 だと知っていると、
十以下の少ない数だと直観的に分かりませんか?
そして、声調は違いますが、ピンインがjiで同じです
セットで覚えやすくなるので、
几 = 幾 を知っていた方がお得です
そして、おまけの次の漢字です
饥 jī で、意味は"うえる"です
偏の"食"の簡体字への変化は、いつもの規則的な置き換えです
さて、この字を繁体字と比べてみましょう
飢 ←飢 or 饑 →饥
繁体字の 飢 or 饑
は両方使っていて、
どちらかというと 飢 の方を使っているようですが、
幾 → 几 にするのは特別な事じゃないようです
ただ、ピンインは 机:jī と同じなので、
セットで覚えると楽チンです
さらに、セットでピンインを覚えた方が便利な漢字です
肌 jī で、意味は"筋肉"です
さて、一応、この字を繁体字と比べてみます
肌 ←肌 →肌
同じなんですけどね
ただ、意味としては、日本語の肌は"はだ"ですけど、
中国語の"筋肉"の方がつくりを考えると、
統一感があって、さすがといったところでしょうか
なお、この例をだしたのは、ピンインを覚えやすいからです
几:jǐ は三声ですが、
偏とセットになると、
机:jī, 饥:jī, 肌:jī で、全て一声のjiです
漢字4つのピンイン、まとめて覚えられますよね
このように、同じピンインの漢字はセットで覚えると
結構、規則性があるので、とても楽になりますよ
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