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TOEICは時間勝負なので、

如何に早く読めるかが重要ですよね

でも、TOEICの本を繰り返し練習しても、

本当に早く読めないものです

しかし、900を超えようと思うと、

大抵、全部解き終わる必要があります

それも当然、

860以上はノンネイティブとして十分な英語力がある

という評価ですから、

ネイティブの150wpm～200wpmくらいの速度が求められるんです

ちなみに、

wpmは"words per minute"の頭文字で、

1分間当たりに読める単語数のことです

では、どうやって練習しようかと調べても

速読を勧められたり、

精読を勧められたり、ばらばらです

では、ネイティブの速読法を調べると、

共通しているのは、

"頭の中での音声化をやめる"ことです

頭の中の音読をやめるという意味です

これで、大抵、倍速になれると言われています

では、

ネイティブと同じ150wpm～200wpmなら十分早いのですが、

頭の中で音読しているとノンネイティブはもっと遅くなるでしょう

ということで、頭の中の音読はやめた方がいいと思います

これで、もともとが100wpmでも200wpmになれます

ちなみに、なぜこれを書くかというと、

TOEICの点数を上げるための勉強法は、

・スキットの音読

・シャドウイング

声に出して読む練習が多いと思います

普通に考えると、TOEICの勉強は

音読、シャドウイングの練習を続けると思います

確かに、リスニングに有効ですし、

リーディングにも効果があると思います

しかし、リーディングには"追加の練習で"

音読をやめる練習が必要です

音読をやめると

数文字まとめてみることができます

練習としては、3から4文字からスタートします

音読していると結局1文字ずつになります

音読をやめることで、一気に見れる訳です

さらに、イメージ化しながら読む

音読しない代わりにイメージ化します

逆に音読していると、イメージ化できません

この方法ででさらに速度が向上できるでしょう

もう一度、

音読、シャドウイングはかなり有効な勉強法とは思いますが、

私も音読やシャドウイングが有効と信じて

そればかりの練習をしました

しかし、音読はあるレベルを超えると無駄です

例えば、ラーメン屋で、

・とんこつラーメン

・しょうゆラーメン

・チャーハン

と書いてあって、

頭の中で音読してから注文しないと思います

見ただけで判断しますよね

また、

間違えて書いていない餃子を頼むこともないですよね

(まったくメニューを見なければ別ですが)

ざっとメニューを見ただけで

音読しなくても理解しているということです

しかし、これに対してはしょっちゅう見ているからと言われそうです

その通りで、音読しなくて理解するのは相当慣れた結果です

慣れるまでの訓練は必要です

ここで書きたいのは全文音読しないということです

it takes…など飛ばせるものは飛ばすということです

もう一つ、注意点があります

音声化は無意識に頭の中でしてしまいます

ネイティブでもそうみたいです

特になじみのない単語は音声化して推測します

という訳で、音声化をやめるのを意識しすぎるのも良くないですよ

ただ、音読しないことを意識してほしいです

なお、目指すレベルは300wpmです

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