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ピンインを元に簡体化した漢字グループ 了乙卜 セットで覚えられる漢字
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ピンインを元に簡体化した漢字グループ
日本の漢字を考えると、
同じ部首を持つ漢字は、同じ音読みの漢字が多くあります
これは中国語も同じ、
同じ部首を持つ漢字は、同じピンインの漢字が多くあります
そして、その結果、面白い事が起こります
似たピンインの画数の少ない字に、まとめて置き換わる
これはまとめて覚えて、楽するべきですね
1. 了:le, liǎo
了 は多音字です
意味は2つで、
le:の意味は"(完了・過去)~した"で、
liǎo:の意味は"はっきりした,終わる"です
これは、この漢字の由来にあります
元の字は了・瞭の2文字で、
一つにまとまり、了になりました
ただ、ややこしいのですが、瞭:liào もまだ使っています
ではまず、当用漢字、繁体字と並べて確認します
簡体:了 当用:了 繁体:了
一緒ですね
ただ、漢字の部品として使われると、
簡体:了 当用:尞 繁体:尞
この対応がとても多いです
それでは、この 了 を含む漢字
簡体: 辽 liáo 意味は"遠い,遥かな"で、当用漢字は 遼
簡体: 疗 liáo 意味は"治療"で、当用漢字は 療
では、なぜ、これらが、尞から了になったのか?
それは、ピンインが liao で同じだから!
そして、尞より了 が画数が少ないから
ただ、尞 もまだ使われています
簡体: 僚 liáo 意味は"役人"で、当用漢字も同じ
ピンインを覚えるためにも便利な法則ですよ
2. 卜:yǐ
乙:yǐ という漢字、簡体字というイメージはないと思います
簡体字、当用漢字、繁体字と並べて確認します
簡体:乙 当用:乙 繁体:乙
もちろん、同じです
そして、もう一文字、
意:yì という漢字、これも並べて書きますと、
簡体:意 当用:意 繁体:意
これも、同じです
意と乙 別の字ですが、ピンインが同じ yi です
そして、意より乙 が画数が少ないです
結果、意が乙 に置き換わる漢字があります
それでは、この 乙 を含む漢字
簡体: 亿 yì 意味は"数字の億"で、当用漢字は 億
簡体: 忆 yì 意味は"思い起こす,記憶"で、当用漢字は 憶
そして、もう一つ、
簡体: 艺 yì 意味は"技能,芸術"で、当用漢字は 芸 繁体字は 藝
全て、ピンインは yì です
覚えるのが、楽になりますね
3. 卜:bǔ, bo
卜 は多音字です
意味は2つで、
bǔ:の意味は"占う,場所,日取りを決める"で、
bo:の意味は"だいこん,にんじん"で使う字です
実はこの漢字も2文字がまとまった字です
元の字は卜・蔔の2文字です
余り見ない字ですが、蔔は"だいこん"です
とりあえず、この 卜 の対応を確認すると、
簡体:卜 当用:卜・蔔 繁体:卜・蔔
で、説明した通りです
ただ、この 卜 は、いろいろな漢字から置き換わって出てきます
まず、菐が卜 に置き換わるパターン
簡体: 仆 pū, pú 多音字です 当用漢字は 僕
意味は、pū:"前へ倒れる,転ぶ"で、pú:"召使い"
簡体: 扑 pū 意味は"飛びかかる,軽くたたく"で、当用漢字は 撲
それから、甫が卜 に置き換わるパターン
簡体: 补 bǔ 意味は"おぎなう"で、当用漢字は 補
ここまで、ピンインが元で変わったんですが、
ピンインが pu・bu があります
結構、有気音と無気音が変わっていることが多いんです
なかなか気付きにくい、几が卜 に置き換わるパターン
簡体: 处 chù, chǔ 多音字です 当用漢字は 処
意味は、chù:"場所"で、chǔ:"処理する,処分する"
これも気付きにくい、人が卜 に置き換わるパターン
簡体: 卧 wò 意味は"横たわる"で、当用漢字は 臥
この2つは、なんとも説明できない変化ですね・・・
漢字の量がそれなりにあるので、
初めて読むと、ウンザリするかもしれませんが、
こうやって覚えると、効率的ですよ
頑張って整理して書いたので、何度か見てみてください
ご参考に!
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